インフォメーション
【群馬】 聖(ひじり) 特別純米しぼりたて生
【和歌山】 羅生門 純米しぼりたて生原
【群馬】 龍神 特別純米
【奈良】 みむろ杉 水酛純米無ろ過生原
【高知】 美丈夫(びじょうぶ) 特別純米生原
【石川】 五凛(ごりん) 純米
聖、羅生門は共に当店初扱いです。初々しい新酒ですが、角は取れて穏やかです。
龍神、五凛は一回火入れの生詰です。しっとりとした奥行きのある味わいです。
美丈夫は超フレッシュ!
ラベルが最高なみむろ杉。日本酒度-23です!
いつもより甘めなみむろ杉ですが、エレガントな酸を出しているのでベトベトせず、
甘酸っぱく当店の焼き鳥と相性がいいと思います。
(C)2016 吉開裕子
まとめになりますが、
この本では、筆者のひとりの普通の女性としての眼差しや心象が、
奇をてらわずにプライベートの日記のように描かれています。
人間の根本にある友情、義理に人情が素直に描かれていて、
読んでいてとても幸福感に満ち溢れる一冊です!
みなさん、是非読んでみてください。
宜しくお願い申し上げます。
(C)2016 吉開裕子
昨日モルドヴァワインが当店で人気と書きましたが、
先日クラシック音楽評論家の舩木篤也さんから、モルドヴァ出身のコパチンスカヤという
すごいバイオリニストがいると教わりました。
バイオリンの響きからロマの血筋がうかがえました。
興味のある方はどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=w0ObgSKBqTQ
ちなみにバルカン半島の小国たちの音楽事情と云えば、トラディショナルな音楽もあり、
ジャズもクラシックもあり、若い子達はヒップホップ、テクノ、ハウス、ロックといったところで
それぞれがクロスオーバーする瞬間もあります。
バルカンビートボックスなんてグループがまさにトラディショナルとヒップホップ、テクノのクロスオーバーですね。
そんな話も本で描かれています!
(C)2016 吉開裕子
ロマ=ジプシー音楽が世界的に盛り上がりを見せたのが1990年代後半から2000年代半ばまで。
トラディショナルな音楽からヒップホップ、テクノ世代の若い音楽家達まで様々。
当時はピーター・バラカン氏、サラーム海上氏、関口義人氏を中心にクラブイベントや
ライブが盛んに行われていましたが、今は少し下火に…。
でもそんな時代でのこの本の出版は快挙です!クストリッツァ映画祭もいいタイミングです。
ちなみに当店では、バルカン半島の小国モルドヴァのワインが人気です。
バルカン半島再燃か!?
(C)2016 吉開裕子
ロマ=ジプシーを描いた映画監督と云えば、エミール・クストリッツァやトニー・ガトリフが有名です。
クストリッツァの「アンダーグランド」、トニー・ガトリフの「ガッジョ・ディーロ」はお勧め映画です。
2月20日(土)からは恵比寿ガーデンシネマにてクストリッツァ映画祭が1週間アンコール上映されます。
きっとこの2人の作品を観ると、『トランペットを吹き鳴らせ!』がもっと楽しくなると思います!